ローン シミュレーション

個人ローンや自動車ローンの月々の支払いをシミュレーションします。

使い方

個人ローン、自動車ローン、学生ローン、事業ローンなど、ほとんどの分割払いローンは銀行と同じ計算式を使います:決められた月数で、利息と元金を同時に返済する固定月額。最初の方は利息の比重が大きく、後半は元金の比重が大きくなります。借入額、年利、返済期間(年)を入力すると、月々の支払い、利息合計、総支払額が確認できます。

金利を最も大きく左右するのは、借入額や期間ではなく「担保あり(secured)」か「担保なし(unsecured)」かです。担保ありローンは特定の資産が裏付けになっており、返済不能時に貸し手が差し押さえ・売却できます(住宅ローンの家、自動車ローンの車、定期預金担保ローンの預金など)。貸し手のリスクが小さいので金利が低く、米国の現状では概ね5〜9%が一般的です。担保なしローンは担保がなく、貸し手はあなたの返済の約束と信用履歴に頼ることになるため、より高い金利が設定されます。米国の個人ローンの APR は、信用が良好(プライム)で 8〜25%、信用が低い(サブプライム)で 25〜36% 程度。クレジットカード(無担保のリボルビング信用)は最も高く、信用が良くても 20〜30% になることが多いです。

用途によって向くローンの種類は異なります。個人ローン(通常 1,000〜50,000 ドル、2〜7 年)は柔軟で無担保なので、複数借入の一本化、医療費、単発のリフォームなどに向きます。自動車ローンは車が担保のため金利は個人ローンより低い一方、特定の車に紐づきます。学生ローン(特に米国連邦学生ローン)は市場より低い金利と柔軟な返済オプションがあり、他のどのローンでも代替できないため、連邦学生ローンを民間に借り換える際は失うものをよく理解してから判断してください。事業ローンは、SBA ローン(政府保証付き、長期、低金利)、ターム・ローン(一括借入、固定金利)、ラインオブクレジット(クレジットカードのようなリボルビング型)に分かれます。ペイデイローンやタイトルローンは完全に避けるべきで、APR は 200〜400% が標準、繰り返し借り換えされる仕組みになっています(米国の文脈。日本では消費者金融の上限金利が法律で制限されています)。

計算式

M = P × r(1+r)ⁿ / ((1+r)ⁿ − 1)

M = 月々の支払い。P = 元金(借入額)。r = 月利(年利 ÷ 12 を小数で表したもの。7.5% → 0.00625)。n = 総支払回数(年数 × 12)。

計算例

  • 25,000ドルを年利7.5%、5年(60回払い)で借ります。
  • 月利 r = 7.5 / 100 / 12 = 0.00625。返済回数 n = 60。
  • 月々の支払い ≈ 501ドル。総支払額 ≈ 30,065ドル。利息合計 ≈ 5,065ドル。

よくある質問

どんな種類のローンでも使えますか?

固定金利の元利均等返済ローンであれば、個人ローン、自動車ローン、学生ローン、中小企業ローン、住宅ローンでも使えます(税金や保険も含める場合は専用の住宅ローン計算機をご利用ください)。変動金利や利息のみの期間には対応していません。

繰り上げ返済でどれくらい節約できますか?

大きな効果があります。追加で支払った分はそのまま元金に充当され、以降の月の利息も減るためです。年利7.5%の25,000ドル・5年ローンで毎月50ドル多く払うと、約10か月早く完済でき、利息を約500ドル節約できます。事前に繰上返済手数料の有無を確認しましょう。

利息合計が思ったよりずっと多いのはなぜですか?

金利は年率で、毎年かかるためです。年利7.5%の5年ローンは、利息合計が借入額の約7.5% × 5 / 2 になります(残高が減っていくため/2される)。期間が長くなるほど、「金利」と「利息合計」の差は大きくなります。

返済期間は短い方が良いですか?長い方が良いですか?

期間が短いほど月々の支払いは高くなりますが、利息合計は大幅に少なくなります。期間が長いと月々の支払いは抑えられますが利息合計は増え、自動車ローンでは残債が車の価値を上回る「アンダーウォーター」状態になりやすくなります。家計に余裕を残しつつ無理なく払える、最も短い期間を選ぶのが目安です。

担保ありローンと担保なしローンはどう違いますか?

担保ありローンは特定の資産で保証されており、返済が止まれば貸し手がその資産を差し押さえ・売却できます。住宅ローン(家)、自動車ローン(車)、ホームエクイティ・ライン(家の資産価値)はすべて担保ありです。貸し手のリスクが小さいので金利も低く、米国の現状ではプライム層で5〜9%程度。担保なしローン(個人ローン、クレジットカード、米国のほとんどの民間学生ローン)は、あなたの返済の約束と信用履歴だけが頼りで、貸し手はデフォルトリスクを金利に乗せます。米国の APR はプライム層で 8〜25%、サブプライム層で 25〜36% 程度。実務上のコツ:何らかの資産で担保にできて(そして失うリスクを受け入れられる)なら、利息を数千ドル単位で節約できます。難しければ、信用スコアを改善し、少なくとも3社の見積もりを比較して最良の無担保金利を探しましょう。

個人ローンの妥当な APR はどれくらいですか?

信用スコアと市場環境で大きく変わりますが、米国の現状の目安は次のとおりです(2026年時点の LendingTree、Bankrate、FRB データの平均)。優良(FICO 720以上):APR 7〜12%。良好(660〜719):13〜18%。普通(580〜659):19〜25%。悪い(580未満):25〜36% — 後者の高金利ゾーンでは、そもそも借りるべきかを再考すべきです。比較するときは「金利」ではなく「APR」で見てください。APR には組成手数料(origination fee)が含まれており、実質コストに1〜8%上乗せされることがあります。オンラインの貸し手(SoFi、LightStream、Upgrade、Discover など)は伝統的な銀行より1〜3ポイント低いことが多く、加入資格を満たせるならクレジットユニオンはさらに低金利になりがちです。

注意すべき「見えにくい手数料」にはどんなものがありますか?

契約前に確認すべき4項目。(1) 組成手数料(origination fee):借入額の1〜8%が一般的で、入金額から直接差し引かれます。例えば 20,000 ドルのローンに 5% の組成手数料があれば、手元に入るのは 19,000 ドルですが、利息は 20,000 ドル全額に対して発生します。APR にはこのコストが反映されますが、表面上の「金利」だけでは見えません。(2) 期限前返済手数料(prepayment penalty):米国の多くの個人ローンでは廃止されていますが、自動車ローン・住宅ローンでは残っている場合があります。契約書に「prepayment penalty」や日本では「期限前返済手数料」と書かれていないか確認してください。(3) 延滞手数料:通常 25〜40 ドル、またはその月の支払額の 5%。30日以上遅れると信用スコアにもダメージが入ります。(4) 引き落とし不能手数料:通常 25〜35 ドル。単独では大きくありませんが、合算すると「金利は良かったはずなのに割高なローン」になりかねません。比較は「APR」を1つの指標として行い、貸し手から各手数料を明細化した Loan Estimate(米国の様式)や日本の重要事項説明書を必ず受け取って確認しましょう。

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